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高溶解エステル

高溶解エステル

当社では、Plandool™・LUSPLAN™シリーズの「機能性油剤」、
ベースオイルに活用される「汎用エステル」
の他に、
各種「高溶解性ジエステル」をラインナップしています。

「高溶解性ジエステル」は、
アジピン酸、コハク酸、セバシン酸
などの二塩基酸を骨格とした
ジエステル類で、サンスクリーン、
ヘアケア、ベースメイクなど
様々な剤型に応用が可能です。

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  製品名 化粧品全成分表示名称 CN* 特徴
医薬部外品表示名称 粘度
(25℃)
比重
(20℃)
屈折率
(20℃)
FineNeo EHSU コハク酸ジエチルヘキシル ・低粘度シリコーンのような軽い感触
コハク酸ジ2-エチルヘキシル 12.4 mPa・s 0.926 1.445
EHA アジピン酸ジエチルヘキシル ・難溶性物質の溶解性 ・軽い感触
アジピン酸ジ2-エチルヘキシル 14 mPa・s 0.927 1.448
DIA アジピン酸ジイソプロピル ・難溶性物質の溶解性 ・軽い感触
アジピン酸ジイソプロピル 3 mPa・s 0.920 1.424
EHS セバシン酸ジエチルヘキシル ・脂溶性有効成分の浸透促進効果
・難溶性物質の溶解性・クレンジング効果
セバシン酸ジ2-エチルヘキシル 18 mPa・s 0.913 1.451
iPSE セバシン酸ジイソプロピル ・毛髪への脂溶性有効成分の浸透促進効果
・難溶性物質の溶解性
・UV散乱剤の分散安定性
セバシン酸ジイソプロピル 7 mPa・s 0.940 1.433
DES セバシン酸ジエチル ・油溶性有効成分の浸透促進効果
・難溶性物質の溶解性・全植物性エステル
セバシン酸ジエチル 7 mPa・s 0.963 1.436
Neosolue Aqulio シクロヘキサン1,4-ジカルボン酸
ビスエトキシジグリコール
・水溶性有効成分の浸透促進効果
・両親媒性エステル ・クレンジング効果
シクロヘキサンジカルボン酸
ビスエトキシジグリコール
27.4 mPa・s 1.080 1.461
DE ジネオペンタン酸
ジエチルペンタンジオール
・難溶性物質の溶解性
・高重合シリコーンとの相溶性
収載なし 17 mPa・s 0.920(25℃) 1.437
MP ジネオペンタン酸
メチルペンタンジオール
・難溶性物質の溶解性
・シリコーンとの相溶性触
収載なし 10 mPa・s 0.930(25℃) 1.431

溶解性

製品名 FineNeo™
-EHSU
FineNeo™
-EHA
FineNeo™
-DIA
FineNeo™
-EHS
FineNeo™
-iPSE
5℃ 25℃ 5℃ 25℃ 5℃ 25℃ 5℃ 25℃ 5℃ 25℃
エタノール
グリセリン × × × × × × × × × ×
ミネラルオイル
イソヘキサデカン
トリエチルヘキサノイン
ヒマシ油
ジメチコン(6cs)
シクロメチコン
製品名 FineNeo™
-DES
Neosolue™
-Aqulio
Neosolue™
-DE
Neosolue™
-MP
5℃ 25℃ 5℃ 25℃ 5℃ 25℃ 5℃ 25℃
エタノール
グリセリン × × × × × × × ×
ミネラルオイル
イソヘキサデカン
トリエチルヘキサノイン
ヒマシ油
ジメチコン(6cs)
シクロメチコン

50%溶液にて測定 ○:溶解 ×:不要

UV吸収剤との溶解性

UV吸収剤 UVA吸収剤 UVB吸収剤
当社エステル BMBM DHHA BEMT OMC オクトクリレン EHT
FineNeo™ -EHSU 10% 10% 10% 50% 50% 10%
FineNeo™ -EHA 20% 50% 10% 50% 50% 20%
FineNeo™ -DIA 30% 50% 20% 50% 50% 30%
FineNeo™ -EHS 20% 50% 20% 50% 50% 20%
FineNeo™ -iPSE 20% 50% 20% 50% 50% 30%
FineNeo™ -DES 20% 50% 20% 50% 50% 20%
Neosolue™ -Aqulio 20% 50% 10% 50% 50% 30%
Neosolue™ -DE 30% 50% 20% 50% 50% 15%
Neosolue™ -MP 30% 50% 20% 50% 50% 20%
【参考】
イソノナン酸イソノニル
10% 50% 10% 50% 50% 10%以下

BMBM:t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン(Persol® 1789)
DHHA:ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル (Uvinul® A plus)
BEMT:ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン(TINOSORB® S)
OMC :メトキシケイヒ酸エチルヘキシル(Uvinul® MC80N)
オクトクリレン: (Uvinul® N539T)
EHT :エチルヘキシルトリアゾン(Uvinul® T 150

シリコーン油との溶解性

シリコーン油 Neosolue™-DE Neosolue™-MP
熱時/室温* 熱時/室温*
シリコーン フェニルジメチコン (50%) ○/○ ○/○
シクロメチコン (50%) ○/○ ○/○
ジメチコノール10万cs (20%) ○/○ ○/○
ジメチコン10cs (50%) ○/○ ○/○
ジメチコン100cs (50%) ○/○ ○/○
ジメチコン1万cs (50%) ○/○ ○/○
ジメチコン50万cs (25%) ○/○ ○/○
ジメチコン100万cs (20%) ○/○ ○/x
変性品 SILSTYLE 201 /東レ・ダウコーニング (50%)
(直鎖アミノポリエーテル変性シリコーン)
○/○ ○/○
SILSTYLE 104 /東レ・ダウコーニング (50%)
(直鎖アミノポリエーテル変性シリコーン)
○/○ ○/○
OP-8496 /東レ・ダウコーニング (50%)
(アミドアルキルポリエーテル変性シリコーン)
○/○ ○/○
JP-8500 /東レ・ダウコーニング (50%)
(アミノグリコール変性シリコーン)
○/○ ○/○
ブレンド品 KF-9013/信越化学工業㈱製 (50%)
(高重合ジメチコン/ジメチコン20cs)
○/○ ○/○
KF-8020/信越化学工業㈱製 (50%)
(高重合ジメチコン・アミノプロピルジメチコン/ジメチコン)
○/○ ○/○

*室温:加熱溶解(80℃)し、室温(25℃)に冷却。その後、1週間経過した時の状態を観察。
○:透明溶解、△:少し析出、やや濁る、×:析出、固化

赤218との溶解性

製品名 Neosolue™
-Aqulio
FineNeo™
-DES
FineNeo™
-DIA
FineNeo™
-iPSE
FineNeo™
-EHSU
Neosolue™
-MP
FineNeo™
-EHS
Neosolue™
-DE
1%濃度
80℃加温後
25℃ 24h
溶解上限濃度 10% 7% 5% 5% 3% 3% 2% 1%

赤字製品 : 部外品添加物リストの薬用口唇類収載品

<試験方法>
油剤中に1%濃度(w/w)の赤218を加えた。80℃で1時間加熱後放冷し、25℃の恒温槽で24時間静置した。

FineNeo™-iPSEの顔料分散性

<調製方法>
50mLビーカーに上表の比率で各原料を量り、室温でディスパー(直径3cm、500rmp)にて
15分間撹拌し顔料分散液を調製した(ブランクはエステル油をD5に置き換えたものとした)。

クレンジング効果

[試験法]
市販口紅をバイオスキンプレート
(ビューラックス社製)に塗布し、
試験試料を0.3 g滴下する。2分間
放置後、軽く流水にて洗い流す。

角栓クレンジング効果

<試験方法>
1) シリコーンプレート(10mm×10mm×1.5mm)に内径約1mmの金属性の筒で直径約1mmの穴を
20個開け、毛穴モデルとした。この毛穴モデル各穴に人工角栓(※右記処方品)を埋め込む
ように塗布し、これを小鼻モデルとして試験を行った。(塗布総量 約 0.01g)
2) 市販クレンジングオイル及び、市販クレンジングオイルに NeosolueⓇ
-EHS : NeosolueⓇ
-Aqulio
を7:3の比率で混合した試料を15% 添加したものを試験液とした。
3) 約35℃程度に温めた小鼻モデルに各試験液0.5gを塗布し、表面を1分間指の腹で擦り続けた。
その後小鼻モデルを約38℃の流水で30秒間洗い、マイクロスコープで角栓脱落数を確認した(25倍)。

低分子シリコーン代替

特許出願中:特開2017-155034 低分子シリコーン代替油剤

Sun Care Hair Oil

シリコーンフリーサンケアヘアオイルです。
FineNeo™-EHSUを配合することで紫外線吸収剤や植物油等の油剤によるきしみを抑制した処方開発が可能です。
LUSPLAN™ PI-DAと併用することでシリコーンのような使用感を付与します。

▽配合原料

処方No. EUHC01

配合量
(%)
1 FineNeoTM-EHSU [コハク酸ジエチルヘキシル] 5.0
2 LUSPLANTM PI-DA [ダイマージリノール酸ジ(イソステアリル/フィトステリル)] 0.05
3 FineNeoTM-IOTG [トリエチルヘキサノイン] 10.0
4 ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、
メトキシケイヒ酸エチルヘキシル <ユビナール A Plus B(BASFジャパン)>
5.0
5 d-δ-トコフェロール <イーミックス® D(三菱ケミカルフーズ)> 0.1
6 イソドデカン <マルカゾールR(丸善石油化学)> To 100

▽製剤方法 【1】 1~6を混合する

『安定性(50°C/1週間保管)』確認中

有効成分の浸透促進効果1

製品名 効果的な組み合わせ ヘアケア スキンケア
処方の系 有効成分
Neosolue™-Aqulio 水系 水溶性 加水分解ケラチン、
色素 等
VCエチル、
トラネキサム酸 等
*ブースター効果もあり
FineNeo™ -EHS 油系 脂溶性 損傷毛:○
○ (1.4倍向上)
FineNeo™ -DES 油系 脂溶性 損傷毛:○
健常毛:○
○ (1.4倍向上)
FineNeo™ -iPSE 水系 脂溶性 損傷毛:○
健常毛:○
×

○:脂溶性蛍光色素で効果確認済

【表皮モデル切片の蛍光顕微鏡写真】

【試験液】
FineNeoTM-DES配合
1 ppm Nile Red +
5% FineNeoTM-DES /オリーブ油
ブランク
1 ppm Nile Red/オリーブ油

【試験方法】
3次元表皮モデル(J-Tec社) を縦型セルにセットし、下側(レセプター)にPBSを、表皮モデル上に 各試験液を添加した。32℃、3時間後に表皮モデルをPBSで10回洗浄し、細胞溶解液に溶解させ、 皮膚モデル中のNile Red量を定量した。また組織切片を蛍光顕微鏡で観察した。

【毛髪断面の蛍光顕微鏡写真】

【試験液】
FineNeoTM-DES配合
1 ppm Nile Red +
5% FineNeoTM-DES/オリーブ油
ブランク
1 ppm Nile Red/オリーブ油

【試験方法】
試験溶液に損傷毛を25℃(15分)浸漬し、水洗して乾燥した後、毛髪横断面切片を作製し、蛍光顕微鏡で観察した。

*1 損傷毛:パーマ1液(チオグリコール酸アンモニウム(30%)7%,アンモニア水(28%)3%, 精製水残余)、パーマ2液(臭素酸Na 5%,精製水残余)でパーマ処理(各25°C/15分)を行い、 市販2剤式ブリーチ剤で酸化染毛処理(40°C/30分)を2回行った。

有効成分の浸透促進効果2

【NeosolueTM-Aqulioのトラネキサム酸浸透促進効果】

【試験方法】
3次元皮膚モデル(J-TEC社製)を縦型セルにセットし、下側(レセプターセル)にPBSを、表皮モデル上に各試験試料を添加し、表皮モデルを透過したトラネキサム酸をHPLC定量した。

【試験方法】
メラノサイト含有3次元皮膚モデル(クラボウ社製)にUVB(25 mJ/cm2)を照射後、各試験液を50μL添加し、以後1~2日おきに紫外線照射、培地・試料交換を行い、14日間培養を継続、写真撮影およびメラニン量(アルカリ溶解後の吸光度405 nm)を測定した。

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