ラノリン

ラノリンとは

ラノリンとは

ラノリンとは羊の毛に付着している分泌脂質(羊毛脂:ウールグリース)を精製したものです。
ラノリンの中には、コレステロールや分岐脂肪酸など、ヒトの表皮脂質に似た成分が多く含まれています。

ラノリンの特長

  • 自重の約3倍の抱水力があります。
  • 化粧品に好まれる自然な艶があります。
  • 優れた顔料分散能があります。
  • ワックスの分散性、延展性に優れます。

これらの特長を活かし、我々はラノリン製品を開発してまいりました。

古代メソポタミアの都市国家シュメールでは、羊毛の大量生産が行われており、同時に、粘土と灰と羊毛脂で作られた一種の石鹸が作られていました。
近代にはいると、1882年、ドイツのリーバイヒとブラオンが羊毛脂の精製に成功。ラテン語でウールを意味するLANAと、同じくオイルを意味するOleumをミックスし「ラノリン」と命名しました。
その後、医薬や化粧品分野で利用され、今日に至っています。
ラノリンはラードやヘッドのような体脂(皮下脂肪)ではなく、生きた健康な羊から刈り取られた羊毛を洗い得られる天然循環型素材です。

皮下脂肪や植物油脂の構造は高級脂肪酸のトリグリセライドでありますが、ラノリンはカルナバワックスと同様の高級脂肪酸と高級アルコールのエステル、すなわち「蝋」であり、羊毛の表面に存在して、外界からの刺激に対して内部を保護する役割を果たしています。

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